その他一般外科
痔核
日帰り手術も可能ですが、出血・疼痛のリスクが高い手術方法の場合には数日間の入院をお勧めしております。
急性腹症
当センターでは敗血症や循環動態が不安定な重症胆道炎（胆嚢炎・胆管炎）においては、経皮的胆道ドレナージ（PTCD、PTGBD）を行い、全身状態を安定させた後に、安全に待機的手術（腹腔鏡下手術）を行います。腸閉塞（イレウス）におきましても同様です。腸管の血流障害、穿孔等がなければ、イレウス管とよばれる腸管内減圧チューブを経鼻的もしくは経肛門的に挿入し、緊急手術のリスクを回避して安全に待機的手術（腹腔鏡下手術）を行っています。それ以外の急性腹症におきましても、病状により緊急開腹手術を選択せざるを得ない状況はもちろんありますが、可能な限り患者さんに低侵襲な腹腔鏡下手術を行っております。麻酔科、手術室、ICU、HCUの協力のもと、急性腹症に対して、可能な限り緊急対応させていただきます。
【文責 消化器外科医長 石川 ・ 消化器外科医長 森】
リンク
- 国立がん研究センターがん対策情報センターがん情報サービス
http://ganjoho.jp/public/index.html - 日本消化器外科学会 市民のみなさま向けサイト
http://www.jsgs.or.jp/modules/citizen/index.php?content_id=1 - ヘルニア倶楽部 株式会社メディコン
http://www.hernia.jp/